心の座に置くもの

【日々のレーマ】
2022年7月16日(土)

エレミア書 48.6

逃げて、おまえたちのいのちを救え。

荒野の中の野ろばのようになれ。

【追記】

イスラエルにモアブという国がありました。

モアブは、戦争によって滅びようとしていました。

モアブの人々について、神様はこういいます。

48.7 【おまえは自分の作った物や財宝に拠り頼んだ】

亨進牧師も、私たちの本心の座に何があるのかと言われます。

私たちの本心は、神様の宮ですから、神様があるべきです。分神殿です。

しかし、神様を忘れて、神ならぬものを置いていないかという内省です。

モアブの人々は、人の手で作ったものや、財宝を心の座においていました。

偶像崇拝の民であり、神様から遠い者たちでした。

そのよう者たちであっても失うことは、神様にとってこの上ない悲痛だと分かります。

神様は、モアブの人々に対して【逃げて、おまえたちのいのちを救え】と叫びます。

その神様の悲痛を感じるなら、私たちも、神ならぬものに依り頼む間違いから遠ざかりましょう。